理大祭とは、年に一度行われる東京理科大学の学園祭です。
神楽坂地区・葛飾地区・野田地区の3つキャンパスで同時に開催されるこのお祭りは、それぞれの特色を活かした様々なイベントが開催されます。
葛飾地区理大祭では、葛飾キャンパスの開放的なキャンパスを活かし、地域の方々と連携した企画や理科大らしい実験企画など、数多くの企画・模擬店を用意しており、毎年1万人以上の方々にご来場いただいております。
2025年度理大祭にご来場の皆様、東京理科大学に足をお運びいただき誠にありがとうございます。今年もこうして理大祭を開催できますことを大変喜ばしく思うとともに、開催の準備にあたられた実行委員会や関係者の皆様のご尽力に敬意を表したいと思います。
学生の皆さんにとって、理大祭は普段とは異なる形で様々な学びを深める貴重な機会です。日頃の課外活動の成果を発表する団体もあれば、模擬店等の運営を通して仲間との連帯を強める団体もあるでしょう。また、研究室紹介等も予定されています。日頃の授業や研究室での活動、課外活動とは異なる経験を楽しむとともに、学生の皆さんにとって、多くの学びと発見に満ちた時間となることを期待しています。これまでの準備の過程では大変な場面もあったのではないかと想像しますが、困難を乗り越え、当日まで熱意を持って準備を進めてきたその経験と達成感は自信につながります。当日参加する学生もぜひ多くの人と接し、自身の経験を深めてもらいたいと思います。
また、卒業生や地域の皆様をはじめ、本学にご興味をお持ちいただきご来場いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。限られた時間ではございますが、理大祭を通じて現在の東京理科大学の姿を知っていただければ幸甚に存じます。
最後になりますが、関係者の皆様のご尽力に感謝を申し上げるとともに、今回の理大祭が学生の皆さんにとって、そしてご来場の皆様にとって心に残るものとなりますことを祈念いたします。
おはようございます!
本日は第13回葛飾地区理大祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。2025年度理大祭実行委員会委員長の菅原こころです。
葛飾地区理大祭は今年度で13回目を迎えます。これまで歩みを止めることなく続けてこられたのは、ご来場いただいた方々をはじめ、大学関係各所・教職員の皆様、商店街・地域の店舗の方々、そして近隣住民の皆様のご支援とご協力があってのことです。
実行委員一同、心より感謝申し上げます。
さて、第13回葛飾地区理大祭のテーマは「CATALYST」です。Catalystは日本語で”触媒”つまり「周囲の物質の反応を促し、新たな生成物を生み出す物質」を意味します。理大祭をきっかけに人と人とが出会い、化学反応のように新しいつながりや発見が生まれることを願って掲げられました。ロゴにはその想いを込めて、分子結合、炎、波動といった化学反応の要素をデザインに取り入れています。
さらに今年度からは薬学部が本キャンパスに移転となり、キャンパス全体がより一層活気に満ちたものとなりました。
まさに新たな触媒が加わったことで、それぞれの反応が加速し、多様な出会いや思いがけない発見が次々生まれているようです。
理大祭もまた、その触媒の一つとして、皆様にさらなるつながりや経験をお届けいたします。
本日のひとときが、皆様の思い出の触媒となりますように―